は気球開発の熾烈なレース。
これだけ同時に気球のアイディアが出てくるということはそれが発明されるべき社会状況が熟しきっていたことの表れなのだろうか。
フランスではモーツァルトが生きている頃にこういうことをやっていたんですね。
人が乗った気球の実験について、人が死なないかどうか最後まで気にするルイ十六世。権威が失墜したらという話でしたが、やはり気の優しい男だったのだろうか。
紙を建材にするというのは日本だけの特徴と聞いていたのですが、気球を製紙会社の人間が思いつき、布と紙を張り合わせて飛ばそうとしていたというのは文化的な驚きでした。
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