【将棋講座 特別編+α】藤井システムだけで藤井九段は語れない!角交換振り飛車の自戦解説【叡王戦段位別予選】

将棋

は藤井九段の近年を支えた角交換振り飛車について。藤井システムを指し辛い大変な時期でした。
昔からある作戦ですが藤井九段が升田幸三賞をこれで受賞。ゴキゲン中飛車のようなものでしょうか。

この戦法は序盤の歩を突く筋を選択させるのが面白くて、こういったところは藤井九段的な感じです。たしかに7四歩なら6六歩突いて得な感じですよね。

最近では後手の千日手狙いの戦法のようなイメージしかないですが、本局は先手で筋違い角を打って積極的に攻めるもの。戦法の幅を広げるような対局を自戦解説に選んだような形です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました