#その他音楽 ゴシック期の音楽 マンロウ指揮/ロンドン古楽コンソート 当盤は1160~1390年頃の二百年以上に亘るグレゴリオ聖歌に基づくポリフォニーの歴史を辿るCDということで、ヨーロッパの音楽の初期の在り様を聴く事が出来ます。 最初の数曲の余りに素朴なメロディを聴いていて、流石に古いかなと思い、半ば資料を... 2007.10.22 #その他音楽2音楽
#その他音楽 j.s.バッハ フラウト・トラヴェルソのためのソナタとパルティータ全集 フラウト・トラヴェルソというのはフルートの前身の楽器とのことです。最初のソナタロ短調の第一楽章はバッハがこれまでに作曲した中で一番長いソナタ楽章だということで、中々長いです。当然ながら全曲ちゃんと確り作っていて、毎度感心させられます。 リコ... 2007.10.13 #その他音楽2音楽
#その他音楽 ハスキル/ザッハー指揮ウィーン交響楽団 k488 1954年monoその2 このCDの魅力の大きな部分を占めているのは抑制の美学です。それにしても不思議ですよねぇ。抑制の効いた音というのは普通の何の工夫の無い音と殆ど実体的に変わらない(特にピアノでは)のに、これほど呼び起こす感興に差が有るのですから。 有る小箱を外... 2007.10.04 #その他音楽2音楽
#その他音楽 J.S.バッハ チェンバロ協奏曲集 リヒター:指揮、チェンバロ リヒターらしい気合の入ったバッハです。強弱もメリハリがあってかなり自在です。ぐっとちっちゃく縮んで溜めたかと思えば、次には畳み掛ける演奏で、実にドラスティックです。本当に薫りの有る演奏で、この前見た魯山人の志野を思い出させます。 良く言われ... 2007.09.18 #その他音楽2音楽
#その他音楽 J.S.バッハ 音楽の捧げ物・フーガの技法 リヒター:指揮、チェンバロ ヴァルヒャ:オルガン バッハの音楽っていうのは技術的には煌びやかなんですけど、あんまり感情が込められているとは個人的には思えないんですよね。この演奏はその華麗な音の中から、不思議な位の情熱が沸き立ってきます。本来バッハとはそういうものなのでしょうか。この「音楽の... 2007.09.18 #その他音楽2音楽
#その他音楽 ~白熱の競演~ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」VS ブラームス:交響曲第4番 宇野功芳VS宮城敬雄 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 東京オペラシティコンサートホール 辿り着く迄かなり苦労しました。新宿から初台に行くのが難儀しました。京王線ってどこでしたっけ?とぐるぐる廻ってやっと辿り着いたんですが、これまた初台行きの各駅停車の所在が分からず、30分位ホームを登ったり下ったりしていました。これだ!と電車に... 2007.09.15 #その他音楽2音楽
#その他音楽 エンジェルズ・グローリー キャスリーン・バトル バトルがクリストファー・パークニングのギターと歌ったキリスト教歌の小曲集です。宗教というと抹香臭いのですが、そこはキリスト教。少なくとも音だけを聴いていると、可憐な少女(注:バトル)がお花畑で戯れている様な楽しい印象を受けます。先入観なのか... 2007.09.04 #その他音楽2音楽
#その他音楽 チェリビダッケエディションvol2no2 ブルックナー交響曲第四番「ロマンティック」ミュンヘンフィル ブルックナーはどうも毎日聴いていると生活に欠かせない位の物になるのですが、暫く聴いていないと逆に飽きてしまいます(笑)煙草とか麻薬とかそういうものの性質に近いのかもしれません。 夏バテした身体にぴったりの、たまに涼しくなった日の涼風のような... 2007.09.01 #その他音楽2音楽
#その他音楽 ブラームス交響曲第四番 C・クライバー指揮VPO 1980年 ブラームスを聴くと非常にほっとします。いやぁ、もう家に帰ってきた感じですねぇ。極楽極楽? ベートーヴェンは気分の乗っている時に聴けば良いのですけど、やっぱりリラックスはできませんね。フルトヴェングラーは自分の音楽がCD向きで無いのを気にして... 2007.08.27 #その他音楽2音楽
#その他音楽 ブリテン歌曲集 ボストリッジ ラトル指揮BPO どうもポストリッジの魅力に目覚めつつ有ります。声自体はそんなに取り立てて特徴は無いと思うんですよね。しかしこの味わい深さはどうでしょう。良く中島誠之助さんが、骨董の真贋は飾って置くと分かると言っていますが、ボストリッジは聴けば聴く程心地良く... 2007.08.20 #その他音楽2音楽