#その他芸術、アート 銀座松屋 川喜田半泥子のすべて展 運良く券を頂いたので、行って参りました。 半泥子といえば最近鑑定団で出ていて、中島誠之助さんが本阿弥光悦と同じように「国宝になるべき運命のものです」と絶賛していたのが印象的で、気を引かれました(笑)あんないい宣伝、無いですよねぇ~。 非常... 2010.05.24 #その他芸術、アート12美術
#その他芸術、アート 上野の森美術館 聖地チベット-ポタラ宮と天空の至宝- 券を頂いたので、行って参りました。 「ソンツェンガンポ坐像」は半眼に精神を感じさせる、小さい良い作品。こういう作品はシンプルなだけに、本質的な仏教理解を非常に強く感じます。 第一コーナーに飾られているのは「弥勒菩薩立像」で、空から来臨したか... 2010.05.20 #その他芸術、アート12美術
#その他芸術、アート 東京都美術館 冷泉(れいぜい)家 王朝の和歌守(うたもり)展 前後期両方、行って参りました。 定家は自分を悪筆と考えていたそうで、見易く丁寧に書いていたそうです。生真面目で、禅僧が好むような稚拙さも感じられる字で、こういう人を祖に持つ家だからこそ、残ったのかもしれません。名前も定家ですし(笑) 毎... 2010.05.20 #その他芸術、アート12美術
#その他芸術、アート 東京国立博物館 御即位20年記念 特別展「皇室の名宝―日本美の華」二期 行って参りました。 「法華義疏」は聖徳太子筆と断言されていたので驚きました。伝が付くと思ったのですが。 後で読んだ本によれば、例えば白川静さんは百済人が書いたものだろう、と書かれていました。 私は読んでいないのですが、かなり水準が高い本だ... 2010.05.16 #その他芸術、アート12美術
#その他芸術、アート サントリー美術館 清方 ノスタルジア 名品でたどる鏑木清方の美の世界 行って参りました。 最初にあったのは当館所蔵の「春雪」。清方は印刷物で見ると白く浮き上がって見えるのですが、本物は透明感があります。 印刷について言えば、後で目録で「雪」を見たのですが、実物と余りにも違うので驚きました。髪の生え際とか、墨の... 2010.05.14 #その他芸術、アート12美術
#その他芸術、アート 東京国立博物館 御即位20年記念 特別展「皇室の名宝―日本美の華」一期 動植綵絵はどうしても観たいので、行って参りました。 中々込んでいましたけど、出し物が出し物ですからねぇ(笑) 最初の海北友松の「浜松図屏風」は意外な出会いと言いたい位の、胸に来る名品。作者最晩年の境地らしく、川に橋が架かっていて松が生えて... 2010.05.13 #その他芸術、アート12美術
#その他芸術、アート 東京タワー 水族館 券の有効期限最終日に、行って参りました。 なかなか感想を書くのが難しいのですが、タツノオトシゴはやはり不思議。 サンゴもとても良く動いていて、これはイソギンチャクとあまり変わらないな、と感じました(笑) 魚の即売もしているらしく、値札が... 2010.05.12 #その他芸術、アート12美術
歴史 サントリー美術館 美しの和紙-天平の昔から未来へ- 第5展示期間 行って参りました。 「東大寺修二会(お水取り)椿の造り花」はやはり、一輪ほどのあたたかさ、というと平凡ですけど、そういうシンプルな美しさがある造花。 「紫紙金字金光明最勝王経巻第三」の紙質も、濃い茶色が有機的で、記憶に残りました。 そ... 2010.05.03 歴史社会美術
文学 出光美術館 芭蕉 <奥の細道>からの贈りもの 併設:仙厓展 最近芭蕉はとても興味がある人物なので、行って参りました。 芭蕉の書は三期に分けられるらしく、第一期が一番緩急が付いていて装飾的で、だんだん枯れて行くそうです。 第一期は商業的な雰囲気のあった俗な時代、とされていて、日本美術は緩急が付き過ぎ... 2010.04.27 文学美術
#その他芸術、アート 戸栗美術館 鍋島と景徳鎮展 行って参りました。 展覧会の最初の作品は注目。「色絵 芥子文 皿」は花が隅に描かれていて、残りは余白。土佐光起によれば、余白こそが大和絵の真髄だそうで、オーソドックスな日本らしい美しさをふんだんに含んだ作品だったと思います。 「色絵 七... 2010.04.27 #その他芸術、アート12美術