戸栗美術館 鍋島焼展- 孤高の鍋島藩窯 - 後期 その3

#その他芸術、アート

3月27日の報ステでは天然ガスの特集をやっていましたけど、日本は非常に高い価格で買っているというのは周知の事実です。
総括原価方式という単語はVTR中でてこなったと思うのですが、スタジオの説明で補足。モーニングバードとかをみていても、VTR中に重要な観点がすっぽりと出てこなくて、スタジオにコメンテーターに補足される、ということがありますが、VTRを作る側とスタジオで意識の違いがあるのかなとも思います。

山口豊アナウンサーは、総括原価方式による買い付けについて、値段よりも量を優先した。という言い方で伝えていましたが、東電の責任を問わないために無理矢理ひねり出した表現なのではないか、というのが聞いていての率直な感想です。

国の利益より自分たちの利益を優先して、電力会社は高額で天然ガスを買い、テレビは公益より、東電と対立しないことによる自分たちの利益のために、するべき報道をしません。

一方でプーチンですけど、天然ガスを輸出するための会議を映したVTR中「あの「フクシマの悲劇」の日本」という表現が。何でこのような表現を挟んだのか考えてみると、原発事故でエネルギー危機に陥っている日本に輸出するチャンスだぞ、というニュアンスを無意識のうちに込めたのでしょう。

プーチンは酷い独裁で非合法なこともたくさんやっていますが、やはり、ロシアを強くしよう、という気概は非常に強いものがあります。
そしてこれは日本の各界に非常に欠けているものだと思うのです。

橘川武郎さんという人が出ていて、原発を減らしている日本は足元をみられている、といっていましたけど、再生可能エネで十分賄え、足元をみられる要素はありません。ただ、プーチンの上のコメントのように、対外的にみると足元をみたくなるような要素はあるのでしょう。

再生可能エネルギーを戦略的に増やし、時にメタハイなり石炭火力発電をカードとしてみせて、足元をみても仕方が無いのだよ、ということを交渉以前に分からせることが、交渉にとって一番重要なことだといえます。

次のコーナーでは人口推計からアベノミクスを批判していましたが、少し裏口的な批判の雰囲気が。どれもどうしようもない政策ばかりなのですが、正面から否定するのは、テレビとしては中々大変なのでしょう。

やはりそもそも人口を減らさないのが大切で、保育所を建て、若者が結婚できるような環境、子供を育てやすい環境を作って、社会構造を変えて行き、最善を尽くした上でどうするか、とやらないと、そもそも日本はどうにもならないと思います。

ホリエモンの出所のニュースもやっていましたけど、精悍な青年になっていて嬉しいです。またスマホなりネットなりを使い始めるということですが、僕は当分自重した方が良いと思います。元に戻ったら元の木阿弥ですからね。刑務所のペースを保ったまま、徐々に慣らして行く、解凍していくのが肝要でしょう。

お天気の青山さんはみかんを取材されていましたけど、いまは冷凍みかんが解凍される前に列車が着いてしまうのだとのこと。古舘さんいわく、昔は冷凍みかんを置いて列車の窓を上げたものだ、とのことですけど、振られた青山さんは古舘さんの世代間ギャップねたに反応をされないことで、上手く反応されていましたね。

ネットでは、青山さんが播磨坂で桜を観たとブログで書いていた同じ日に、私も播磨坂で観て来たのでびっくり。あそこの桜は高低差のパノラマ感、坂の上に桜が続いていく独特の浮遊感のようなものがあって、不思議な空間にまで桜の美しさが高まっています。はじめて行ったのですが、名所が色々あるものです。これだけ最高の日にこられて幸せです。

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