東京国立博物館 平常展 特集陳列「江戸時代が見た中国絵画」その5

#その他芸術、アート

6月14日の報ステの沖縄での約束破りのオスプレイの夜間飛行の映像は本当にひどいです。深夜に街の上を飛んでいる姿が危な過ぎて、信じ難い。
志のあるメディアがあれば定点観測でずっと中継すれば良いと思います。

何よりニュースの怒りをかきたてる部分が、防衛省の大臣・職員が会見でおどおどしていることで、本来なら怒りに震えてアメリカに抗議する以外のことはありえません。曖昧なままにしておくということに関係者が同意しただけなのではないか。

すべてが論外といわざるを得ません。後、アメリカが簡単に約束を破る国だ、というのは覚えておくべきでしょう。

6月15日の天声人語はネット選挙についてやっていて、意見が偏る恐れが強いせいもあって見送られてきたと書かれていますけど、世界がネット選挙を解禁する中で日本だけがしなかったのは、そのような高等な議論の結果ではなかったというのは記者も知っているはず。「内側の人」になっているが故に政治家の論理を批判しないでやり過ごそうとしているのではないでしょうか。

そしてここに書かれていることは、オフラインでもいくらでも起こっていることであって、例えば新聞も中庸とはかけ離れた報道となっていますけど、それは新聞業界内の横並びの歩調が招いた偏った報道であって、ここに書かれている効果と同じものでしょう。

自分たちを省みずネットの特性として書くのは、とても偏っています。

6月14日のモーニングバードでは経済学者の飯田泰之さんが株価について話していて、以前よりずっと高いのに下がったように感じるのはエベノミクスの成果だ、ということをいっていましたけど、前政権の時からすでに市場はいつ円安にふれるかと圧力がかかった状態にあり、株価が元に戻ったのは異次元の金融緩和を打ち出す以前に戻ったというが適切でしょう。情報を曲げて解釈していると思うのです。

「題名のない音楽会」の指揮法伝授の回は松本宗利音(シューリヒト)さんが出てきて、衝撃を受けて、笑いました。シューリヒトは間違いなく史上最高の指揮者です。なんと誇り高い名前でしょうか。

宇野功芳先生の名前はそれを最初期に評価した評論家として世界史に永遠に残るだろうと思います。(だから長所もある人なんですけれどね・・・・)

シューリヒトについては結構前に宇野先生がレコ芸に書かれていた評論が私が長年思っていたことを書いていて、非常に優れていました。具体的な言い回しは忘れたんですけど、シューリヒトは高度な構築性と脱構築性を同時に持ち合わせているんですよね。たくさん長所はありますけど、特徴的なところとしてそういったところを手がかりに聴いて頂ければ楽しく聴けるのではないかと思っています。

報ステで古賀さんは法人減税を訴えていましたけど、この人はグローバル企業を儲けさせたいという意欲が強すぎますね。
彼らは食い荒らすだけで国の国民がどうであるとか基本的に考えないといえます。そういう人達を優遇して果して国が良くなるのでしょうか。

サンデーモーニングは今週も96条をやっていましたけど、被災者がこれで景困難な状況に置かれてて、原発もまるで収束していない中で、TBSの深刻な腐敗状態が良く表れていると思います。

「大飯運転継続「足りない印象ない」 現地調査で規制委員が認識」(http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/43287.html)の更田豊志委員は声を聞いただけで駄目なのが分かりますね。細いことばかりで、ベントフィルターもないところで何を確認しているのかといいたいです。

6月17日の報ステの山中教授の話では色々重要な部分がありましたけど、やはり日本はベンチャー企業が育たない環境にあるという部分は深刻に受け止めるべきことでしょう。
IT系の僅少の例外以外、もう巨大企業が育たなくなって何十年も経つのではないでしょうか。

育たないというより広い意味での「環境」が潰している、と言い換えるのがさらに実際に近いでしょう。

裏番組ではパイロットのフリクションボールペンについてやっていましたけど、調べてみると、最近は大阪府警北堺署地域課の男性巡査部長が「消せるボールペン」で調書を改竄した事件を始め、行政文書をこれで書いて勝手に書き換える事件が起きている模様。サインペンで書くか、モラルが無いとどこまで行ってもいたちごっこです。

「冷えてないお茶売ってます 常温ニーズにコンビニ動く」(http://www.asahi.com/shopping/articles/TKY201306150397.html)は」以前からあったらよいなと思っていたもので、料理屋さんとかでも選べるようにすると良いと思います。冷たいと内臓に良くないのでいつも難儀するんですよね。

父親が漢方医の段文凝さんも日本に来て冷たい水が出てくるので大変だったと書かれていましたけど、内側から身体を冷やしてはいけないというのは、本来の東洋の常識だと思います。

明治に漢方を捨てて以来、日本人はそういった事を忘れてしまいましたけど、最近の健康ブームなどで見直されつつあるのではないでしょうか。

漢方のCMで未病という言葉が良く流れていますけど、日常の中で養生をして病気を防ぐのが東洋の思想であって、その結晶化したノウハウを日本は持っていたのですが、それを思い出さずに超高齢化社会は乗り切れないとすらいえるのではないかと思います。

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