サントリー美術館 「もののあはれ」と日本の美 第八展示期間 その7

#その他芸術、アート

未来世紀ジパングの「"小さな巨人" スイスに学べ!」では観光競争力・国際競争力・技術革新力で一位であるスイスの秘密を解き明かすもの。

まずは観光が徹底していて、さりげなく丘陵にいる牛は意図的に配置されたもの。政府が補助金を出して景観を作っています。「風景の手入れ」という言葉が使われていました。

経産省や古賀茂明さんにはない発想で、こういった部分をどのように考えているのか問いたいところ。

街全体での取り組みも徹底していて、こういうことをすると飛躍できそうな、京都ですとか、もったいないですよね。

次は時計産業をやっていて、目立つのはブランド化力。

「和風総本家」でやっていましたけど、内部の部品や技法、道具などは日本製が多く使われていて、それをまとめてブランド化できない日本のメーカーは怠慢だと思います。総合的にコンセプト化する人材を育てていないのでしょうね。

また職人をめちゃくちゃ大切にしているさまも紹介されていて、これがないと産業は何もできませんよね。VTR後にスタジオでこれですよと腕を叩いていましたしたけど、まさにその通りです。

これも経産省とか古賀茂明さんの発想の逆で、こういったことをどのように考えているの問いたいところ。

結局は各人が各所で誠実な努力を積み上げた上で、コンセプトとして統一していく、ということが大切のように思います。

「TPP、日本の報道陣の多さに米警戒 会場も公表せず「報道管制」」(http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130921/fnc13092123480006-n1.htm)のニュースでは各所でうやむやな理由がつけられていますけど、この注目度の偏在はアメリカが日本からお金を搾り取る儀式であることを実証したものであるといえるでしょう。

しっかりそのように伝えるべきなのです。

9月27日のNHKの午後7時のニュースでは学徒出陣についてやっていて、総数が把握できていないらしく、政府に資料は残されていてない、といっていましたけど、戦後に破却されてしまった、というのが公平でしょう。

各学校も半数以上はその数が把握できていないらしく、調べていましたが、なぜ今になってなのか、という疑問が残ります。

学生の手記も紹介されていて、死にたくて死ぬんじゃない、とかそういった内容。

その数日前のラジオでは、日本軍の残した手記についてやっていて、上のようなのや、あいつにも家族がいるだろうに、とか死にたくなといったものがほとんどで、勇ましく死んだ者は皆無であるとのこと。世間では勇ましく死んだと思われているところがありますが、こういった部分も戦後の文芸・映像などを中心とした捏造なんですよね。

9.11のテロ犯と日本の特攻隊を比べる論調があったが、積極的に突っ込んでいったテロ犯と、そういった部分が全く部分が全く違う、という論証でした。

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