東京都美術館 【特別展】ルーヴル美術館展地中海 四千年のものがたり その17

#その他芸術、アート

今週はノーベル賞ウィークですが、前年と比べると、村上春樹推しの報道がすべての局が横並びで少ないように思います。ほぼ聞かないので質量的には万分の一以下といってよいでしょう。

だんだん、「村上春樹 未公開インタビュー「まじめで強い日本人には、原発をなくすことができる」」(http://www.alterna.co.jp/11243)といった、脱原発へのメッセージがしっかりしてきたからではないかと思わざるを得ません。

それ以外の合理的な説明があれば別ですが。

こういったときに、本当にコントロール源は一体何なんだろう、と思います。おそらく電通、というのが正しいのでしょう。

気持ちが悪いとしか表現できません。

報ステでは谷繁の監督就任に対して、反応をうかがうために大挙してナベツネを取り囲む報道陣がちらっと映りました。これの半分でも勝俣会長の所へ行けば、それなりなのかな、という感じになりますが、おそらく皆無だったでしょう。

こういう映像を見るたびに、本当にくだらない。腐っているな、との思いが強くなります。

汚染水で作業員が被爆した問題はフラッシュニュースの一番後ろで、さらっとやっていて「とにかく断ち切らなくてはいけない」と古舘さんはいっていましたけど、技術のない労働者を安く調達するやり方が問題であって、まずはそこを言うべきです。そして、ここでも提案するべきは解体売却を経たのちの本格的な国有化でしょう。

「抜本的な、今の仕組みを変えなくてはいけない時に来ているのではないでしょうか」と古舘さんは最後に言っていて、そこに含まれているともいえますが、「抜本的」と聞いたときに報ステの視聴者がそのことについてどこまで具体的に思い浮かべられるかというと、疑問です。

報ステの特集は浪江町の染色体検査異常。speediの隠蔽で無用な放射線量を浴びてしまった人たちで、今回は異常は出ませんでしたけど、それでも、かなり大きな被害を蒙ったといえます。

加えて深刻なのは甲状腺異常で、こちらはさらに、全く予断を許しません。報ステではまだやっていませんかね?

特集終わりに、恵村コメンテーターは、脱原発を進めていかなければならない、としっかりいいましたね。

思い切って、言うぞ、という雰囲気がかなりありましたね。

僕は原発事故後に初めて玉川さんが出てきたときのことをよく覚えている。あれほど決意を感じさせる、燃えている人間を観ることは、日常生活ではまずありません。それは逆にいうと、かかっている何かしらの圧力の巨大さを感じさせました。

今回も、その系列の、決意を感じさせるものがあったのではないですかね。

やはり小泉発言以降言いやすくなっているというのはあるのでしょうか。小泉は原発事故に関していくつかの重大なエラーが伝えられていますので、釈然としませんが。

「JR北海道に追加監査へ 国交省、ブレーキ不能問題受け」(http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131009/dst13100900420000-n1.htm
ということで、久しぶりにJR北海道が話題になりましたけど、私が気になるのは民営化される際に作られた「基金」で、基金というと反射的に天下りを連想してしまうのですが、どのように運営されているのでしょうね?

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