親日国行脚の旅を続ける「未来世紀ジパング」では、中国の中で親日を求めて、稲盛和夫ブームを特集。拝金主義経営を超えるために注目が集まっているとのこと。
稲盛信奉者の経営者に日中関係について聞くと「あの島のせいでしょ。」と小さいことだ、といっていましたけど、そういう言い方をすると小さいものだというのがわかります。靖国とか行ってしまうと、また、違う話になってしまいますが。
「尖閣」という名前が良くないのかもしれませんね。これが尖った問題にしてしまっていると思うのです。なにか、改名をするのも手だと思いますね。愛称を募集するとか?
夏野剛さんが、会社が大きくなるとともに自分が成長していくのが稲森さんの凄いところだ、と解説していましたが、これはその通りです。東洋哲学の考え方ですからね。
「中国人の腹のうち」( (廣済堂新書) 加藤 徹 (著))では老子の処世訓的な側面が強調されていて、それはそうなんですけど、あくまで処世していく中で「道」を目指している。成長を志しているという点を拾わないと、老子について解説したことにはならないと思います。
佐高信は、本田宗一郎を持ち上げて、松下幸之助や稲盛和夫を批判していましたが、本田宗一郎は日本的なやり方を批判したから許されましたけど、二人は日本的な経営だったが故に批判されたのだと思います。
(悪しき)グローバリズム経営の露払いだったと思います。こういった所はもっと突っ込んで振り返り検証されるべきところだといえます。
今回は触れられませんでしたが、稲盛さんの精神的なバックボーンは仏教です。
こういった動きは、仏教や儒教。東洋の理念の見直しが関係しているとのこと。
JALについては、業績を回復させた、というのもありますけど、意識改革を成し遂げた、というのが凄いですよね。最初は話も聞いてくれなかったそうですけど。
JALの関係者が言うには「一番変わったのは社内で堂々と青臭い話ができるようになった」ということ。社員の志が高くなったということでしょう。
野村国丸さんのラジオでは、コンゴ共和国の現状について。
コンゴは資源がたくさんあるのだが平和だけが無い。欧米が親切にするふりをして、国内を混乱させている。
、
資源を搾取されてもっていってしまう。安く買いたたかれる。纏まってしまうと安く買えなくなる。
といった話を。
ヨーロッパからみると、すべて「アフリカ」であるということ。
現地には優秀な人もいるが、そういう人が立ち上がると、欧米系の息のかかったグループに暗殺されてしまうとのこと。
そういった中で日本人が活躍しているというお話。
NHKは午後7時半ごろのニュースで「ウクライナ 東部でも抗議デモ」(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140127/k10014794911000.html)
を流しましたが、「秘密保護法:いやだ!U-20デモ 渋谷や原宿で400人」(http://mainichi.jp/select/news/20140127k0000m040035000c.html)
は報じず。
報道各局はデモを放送しませんでしたが、反省せず、しかも、再発防止策もまるで講じていないというのが酷いと思います。
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