「用具担当の入来氏、ソフトバンク入閣へ」http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20141104-1391549.html)は工藤の計らいですけど、そもそもこういうことをやっているのがおかしい人です。
これも高野連の影響でしょう。特技のある人がそれを生かせない、受け取りたい人が受け取れないのは悲しいことです。こういうことをもったいないといいます。
安倍の国会答弁を聞いていると本当に滅茶苦茶です。
今日も、消費増税の時以外は景気は上向いている、と言っていましたが、消費増税直前は駆け込み需要があるのが当然なのです。
駆け込み需要だけ自分の成果にする、歴史修正主義的なごまかしの切り取りです。
大竹まことさんのラジオのゲストは作家の高橋源一郎氏。
曽野綾子についてはみんなで一斉に責めるのは良くないという提言。この、本質から遠くの脇でごにょごにょいうのがこの人の芸風。
原発についても、もごもご言いながら、自分たちにも責任があると思うと他の人を責められないと発言。たしかに高橋さんは「オピニオンリーダー」だったので他の人より責任が濃いでしょうけど、それであるならば、その間違えた分だけ日本社会を正しい方向に軌道修正しようとするのが役割でしょう。
一億総懺悔で軍部の責任を追及してこなかった愚をまた再現しようとしている人たちがいます。流石に新聞で前例のない長期連載をしている人は口がもごもごしているなという印象。
前日の荻上チキさんのラジオでは、曽野綾子について、英語で言うと強くなるんですよね。みんなハッピーになるということだけで差別するという意図はなかったんじゃないか、という内容でした。
ちなみに蛇足ですが、小西克哉さんの解説にもあったように、それがアパルトヘイトそのものであるということは常識です。
フィフィさんのラジオは、曽野綾子が片言喋れればいいからどんどん介護現場に外国人労働者を入れればよいうと言っていることに対する批判。
実際は言葉を使う場面も多いとのこと。
それ以前にフィフィさんが指摘しているように一番の問題は使い捨ての発想です。
外国人労働者を入れるのは除染をさせるのが一番の目的、とのこと。
こんなイスラムへの偏見を助長するような報道の中でインドネシアなどからのイスラム教徒を受け入れるのはどうなのか、という話。
移民が来れば当然の権利として生活に困って生活保護を申請して財政を圧迫するかもしれない。ギャング化する人もいるかもしれない、とすべて全くその通り、なんですけど、今移民を通そうとしている人たちは、一瞬使い捨てて都合が良ければあとは自分は死んでいるのでどうでも良いやという人たちなんですよね。だからわかりきっているのに止まらない。それが一番の問題です。
戦前の軍部も将来の日本の立ち位置などは考えませんでしたけど、いくら負債を残しても何も痛痒を感じないというのが、戦前からの日本の病なのです。
ただ、国民全体にも大手メディアが伝えないので、移民から絞り上げて甘い汁がすえるんだ、という錯覚はあるかもしれませんよね。
裏の荒川強啓さんのラジオでは軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏と菊池雅之氏の二氏が軍事目的で自衛隊を派遣できるようにするべきだと主張。
アメリカへの貢献を国際貢献と言い換えても誰も突っ込まないのがおかしなところ。イスラム国の所で起こっているのは戦争ではなく警察的な事案であるという詭弁。実態とかけ離れています。
ならず者をやっつけなきゃいけないとひたすらいうんですけど、ではそのならず者はなぜ生まれたのかという視点がありません。日本が生んだものではないのです。
ちょっとおかしいか、御用学者なのでしょう。
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