報ステ3月27日

同じことを言うにしても角が立つ言い方をするところが古賀さんにはありますが、それはともかくとして、古舘さんは他の所では、テレビでは何も言えない、といろいろ批判をかましていましたが、古賀さんとの会話ではかなり報ステを擁護していた雰囲気。

報ステの報道は駄目だ、という所から出発しないとダメですし、発言と矛盾すると思います。

メルトダウンの時も、他と変わり映えのしない御用学者を招いたごまかしでした。

原発デモも極大化してからちょろっと伝えましたが、他はほとんど伝えていませんし、近々では先週に大規模な反安倍政権デモがありましたけど伝えませんでしたよね？

極めて大事なところでは、東電の破綻処理の選択肢も伝えず、ひたすら東電病院。

そもそも賄賂のような莫大な広告費を貰って高くて危険な原発を安くて安全と言い、原発事故を招いた報道体制への批判や抜本的な改革が無い。責任を問うこともしないのです。

古舘さんはいきなり原子力ムラから圧力を受けている、と言ってみたり、テレビでないところでメディアの批判をしてみせて、一部のうるさい層からも歓心を買っています。

しかし実際のニュースが改善しなければ何の意味もありません。結局首になる以上のことはないのですから、思えばなんだって言えるはずなのです。口は開きます。

そういうのを中身のない情緒的なごまかしというのではないでしょうか。

古舘さんは元社員ですし、結果を見ても、これだけの緊急時なのに、久米さんの様にスポンサーに降りられることもありません。結局矛盾したことを繋ぎ合わせて上手くやっている感じです。