19日の大竹まことさんのラジオは
「安保法案の内部資料、「検討課題の整理で問題ない」=中谷防衛相」(http://jp.reuters.com/article/2015/08/19/nakatani-idJPKCN0QO06A20150819)について。整合性があると防衛相は強弁して問題ないとし、資料を漏洩させた犯人探しに躍起とのこと。
もうこういう時は、計画していた人間を免職して財産を没収するしかない。それ以外こたえません。逆にいうとそういうアクションを政権がとってこないことを見越しているから平気でうそでも詭弁でもなんでも公の場で言います。
国民から怒りがそれほど出てこないのは、民主主義のようでエリート独裁なので、法案は通るのは当たり前だしそれを前提に官僚が動くということもあることだろう、すべて予定通りに動くのは当たり前じゃないか、という感覚があるからだと思います。
そういう「仕組み・人」に対する信頼が現政権を支えています。
他記事でも「戦前の陸軍の暴走を想起させる防衛省」(http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1525167.html)とのことですけど、似ているのはエリート独裁だからだといえます。
ゲストは小林節さん。
自民党が長谷川氏を呼んだのには驚いた。ずっと3人で違憲と言って来たのに。自民党員は勉強不足、とのこと。
小林節さんはいまだに改憲論者であるとのこと。
今はハト派の改憲も主張されているので改憲派と言っただけでは説明不足でもあるでしょう。
憲法に自衛のための軍隊保有を明記することを主張しているとのこと。
小林さんも最近は痛感しているみたいですが、やはり一つの大きな歯止めが外されることになるのでは?
大竹まことさんが旧敵国条項について質問すると、国連に2番目にお金を出しているのにけしからん事だ、とのこと。
しかも、一番のはずのアメリカは、なんだかんだと言ってごねて、実際はあまりお金を出していませんけどね。
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