(墜ちた名門 TOSHIBA:上)米流経営監視、骨抜き

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「(墜ちた名門 TOSHIBA:上)米流経営監視、骨抜き」(http://www.asahi.com/articles/DA3S11873030.html)では「東芝は取締役16人中4人が社外出身だが、そのうち2人は経営経験の乏しい外務省OBだ。」との事実を紹介。

民主党政権がしっかり天下りを規制していれば早めに明らかになった事件かもしれませんよね。体質も改善されたことでしょう。そして安倍政権は逆行しています。

東芝は他にもと付け足しのようにはあまりにも罪が重い「「原発は安全」判決書いた最高裁判事が東芝に天下り 司法にも広がる原発マネー汚染」(http://www.mynewsjapan.com/reports/1437)といったようなことも。

「防衛省幹部天下り89人三菱重工・東芝など軍需企業に受注額トップに最多の7人」(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-04-18/2013041801_04_1.html)という記事も。

東芝は何か思い切った体質の刷新を図らない限り未来はないといえるでしょう。
例えば、公務員再就職をやめさせて、原発から撤退するのであれば、それは象徴的な事業となりうるのではないか。そうでなくとも本来当然ですけどね。

「企業統治改革に疑問・過去の社長ら影響力 海外メディア、厳しく指摘 東芝不正会計」(http://www.asahi.com/articles/DA3S11875102.html)では

英フィナンシャル・タイムズ紙は「『反射的な服従』『権力者に問いただすことへのためらい』などが悪い対処につながったとした、福島第一原発の事故調査報告書の表現に奇妙なほどに似ている」と指摘した。

とのことですけど、従わなかった際の不利益を考えて煩悩に負けているのだといえます。煩悩を取り払おうという発想すらない状態です。

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