5月26日 そもそも総研

#その他文化活動

は「米軍撤退」について。

いつまで経っても「JOC裏金」も「パナマ文書」もやらないのがこのコーナーの本質を表しています。観ている限り電通のdeの字もいいませんしね。

それはともかくとして情報源の一つなので観るのですが、やれやれといった感じです。

本当にアメリカが撤退して自前で守ると高くつくのか、という話で、日本自身で守った方がむしろ安くなる試算もあるとのこと。ああ出て行ってください、という態度で十分やれるという話。

しかしやはり核武装を除外すると、あまり意味のある数字になるとは言えないでしょう。トランプはそこまで踏み込んで発言しているのですから。

日本に基地があるのはアメリカにとって得だ得だという話ですけど、核武装まで日本がすることになるというとまた変わってくるでしょう。

どうもトランプは日本から米軍が撤退すれば日本が国防費を増やさざるを得なくなり民間にリソースを割けなくなりアメリカが競争で優位に立てると考えているみたいなんですよね。
いわゆる周辺国窮乏化政策の一環として米軍撤退を考えているみたいです。

核武装の負担まで背負い込むとなるとそういうコースに入りかねないのではないでしょうか。

また、以前新聞にもかつての首相の話として書いてありましたが、日本に米軍がいるというのは、攻撃された時にアメリカ人の被害を出させることでアメリカを日本を守る義務から離脱させなくすることが意図されています。

今の兵器だとグアムやハワイから来ても変わらない、といいますが、こういった部分はやや薄くなるとは言えるでしょう。

アメリカは日本を助けないという論者が多くいる一方で、これは現実的な楔に一つなっていると思うのですが、ただアメリカ人を避けて攻撃される可能性もあるので実際はどうなのだろうという感じはします。

それは別としても、紛争の介入ということに関しては、日本にいるのと駆けつけるのでは介入のハードルがかなり違ってくるのは確かだと思います。
こういったことも視野に入れて議論するべき事柄でしょう。

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