【終戦の日】「日本が失敗するパターン」とは 歴史家・磯田道史さんと近現代史をひも解く その4

労働生産性の話はこの直前に私も書きましたね。

また、私も前に書いた、人治と法治の話も出てきました。

ここには書かれていませんけど、この当然の結論として、この文章を読んで自然に浮かび上がってくるのは、前に私も言ったように、明治以降の日本はリーダーの育成に失敗し続けているということです。

(優れた人材を欠いた真の法治主義はあり得ない、という言い方もできます。)

ここで書かれる軍部内での対立もいわゆる「私営」。精神的伝統を失ったが故の客観的な視点の欠如です。

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