東京国立博物館 日タイ修好130周年記念特別展「タイ ~仏の国の輝き~」 後期 その5

美術

最初の解説によると7・8世紀のころにはタイにはすでに密教的な大乗仏教が伝来していたらしい。タイは上座部仏教であると普段は解説されますけど、大乗と上座部が微妙に溶け合っているのが実際の模様。これは日本の従来の教科書が悪いですね。

かつて日本で言い慣わされていた小乗仏教という言い方も失礼でしたけど、どうも中国の古代文献にすでに、小乗みたいだけど菩薩を拝んで大乗経典を読んでいれば大乗だよね、といった趣旨の記述があるらしい。
そこら辺から東南アジア=小乗といった呼び方がなされていたのでしょうか。

東南アジアは一体であって、ビルマやカンボジア、マレーシアを抜いてタイだけで文化を語る難しさも感じました。
ここら辺は将来的にはEUみたいにまとまっていくのが良いのでしょうか。あまり問題になっていませんけど、これもヨーロッパによる分割統治の爪痕ですよね。

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