次は政府が消費税を上げると言い出したということについて。
観測気球だというスタジオでの解説ですが、消費減税派に対する脅しではないかというのが第一感です。
逆進性があるといわれる消費税ですが政府の主張によるとむしろ低所得者に優しいと解説。戸惑いながら専門家が解説していましたけど、これは詭弁以外の何物でもありません。
消費を妨げる消費増税に疑問を呈する玉川氏。消費税はこういうマインドに働く部分がなかなか数字で評価できないところが議論が分かれる原因でしょうね。私の考えは消費税は良い税金の取り方ではないというものです。
消費税は経済が良い時に上げるものだと玉川氏。
グリーンニューディールによる産業育成を主張。
私が思うに、欧米は不安遺伝子を持っている人が少ないので消費を厭わないので消費税を上げられるのではないかと思う。アメリカでのクレジットの使われ方とか明らかに異質で消費に対する感覚が違いますよ。
山口氏は国際的な枠組みによるデジタル課税を主張。グローバルIT企業は法人税を日本に払っていないことを問題視。
こういったところが常識的な考えですよね。日本政府はまたも内向きで不毛な議論を始めた形だ。従来ある枠組みの中でやろうとするのがコロナ対策にも似たところだ。それは大艦巨砲主義や原発ともつながるものだといえます。
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