5月28日 スッキリ

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「都立高校入試の“男女別定員制” 同じ点数なのに女子だけ不合格?」

都立高校入試の“男女別定員制” 同じ点数なのに女子だけ不合格? | NHK
【NHK】3月、学習塾が主催する来年度の高校入試説明会が都内で開かれていました。生徒や保護者への説明に、気になる言葉が出てきました。「都立高校は男子と女子で合格基準が違うことは注意してほしい。女子のほうが頑張って成績を上げないと同じ学校に入れない。」九州出身の私たちには驚きの一言。聞けば都立高校の普通科は男子と女子の定...

の問題について。これは私もかねてから問題だと思っていて大事にならないのが不思議でした。

菊池弁護士は現行制度擁護派のようで裁量の範囲内と繰り返します。
全部競争だと公平だというのでは女性の幹部登用を進めようといった取り組みも駄目だということになってしまう、とコメント。それがバーターであると?
そもそも点数のような競争と社会的な障害によってもたらされる不平等の結果である幹部採用などは全く構造が違う問題だ。
それを無視した詭弁だ。結構詰め寄っていた加藤氏は半ば納得したようでしたけど、騙されてはなりません。

菊池弁護士は実力がないから日本の女性の役員が少ないという認識なのかということです。そうであれば見識不足です。

私立の女子校が多くて困るからという話をやっていましたけど、それで潰れたり共学化して何が悪いのか。女子の方に高い教育費用がかかるようにすることを容認している点からも非常に問題である議論です。

そもそも最初の女子に教育を受けさせようというこの制度の設計の理念から外れているのは明白です。東京だけのこの制度は撤廃されるべきです。

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