それにしてもこの番組も良くなったものです。ただでさえトップランナーという情熱大陸と被りそうな番組を抱えているNHKなので心配したのですが、民業圧迫はともかくとして面白いので取り敢えずはOKです (^^;)
プロジェクトXの最後の方なんかは脂ぎったおじさんが出て来てにひひと笑うだけで、こんなの市民のお金を使って作っていいのか、と思ったものですが、改革に成功したプロデューサー氏には日を改めて、この番組に出演して貰いたいものです
××がプロデュースした看板番組 しかし既に限界だった
といった感じでしょうか(笑)
今回は装丁家の方ですけど、条件を逆手にとって独創に結び付ける、というのは過去の放送の人にも良く有るパターンで、現代の流れの根底に有る思想なのかもしれません。一見気難しそうに見える鈴木さんまでそうなのですから、尚更思います。
現代音楽・美術のやや低調な事は、縛りが少なくなったことと関係が有ると思われます。
繊細な作業をやっているなぁ、と思いました。過去の放送で一番近い方は庭師の人でしょうか。
音楽ジャケットのデザイン、なんていう隣接も隣接している分野が全く駄目、というのも驚いたと共に考えさせられました。
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