行って参りました。面白い展示方法だということで、それを観に行くぐらいの気持ちだったのですが、例えば本阿弥光悦の赤楽茶碗を巨大化させてひっくり返したものの中に入って遊べる、といったような展示で、子供に完全に絞っていて、みるものをみた後はすぐに出てしまいました(^_^;)
伊福部昭さんの中間の音楽、じゃないですけど、どちらかというと大人向けの、作品の内容を際立たせるような大胆な展示方法の展覧会があったらよいですよね。
「武蔵野図屏風」はススキの向こうの地平線に月が観える作品で、現代の絵では圧倒的に月は上のほうにありますよね。和歌を元に描かれている趣向です。
「洛中洛外図屏風(右隻)伝土佐光高筆」も精緻な屏風で筆致・町の賑わいに江戸初期の勢いが感じられます。
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