富士フイルムフォトサロン 企画写真展 伊知地国夫「 写真で楽しむ 科学のふしぎ 」 その5

#その他芸術、アート

9月13日の「秋の夜長の“あまちゃん”ライブ ~大友良英と仲間たち大音楽会~」は大友さんが新聞で、楽譜をぶっ壊す、というような音楽活動をしていたというので、どうやっているのか、と思ったら、一応普通に楽譜があって、わずかに意外の感。

ただ楽譜は日本風の余白の美を生かした簡素なものを、プロのプレイヤーたちが何とか仕上げていくものなのだそう。

あまちゃん用に高い笛を用意したが結局は安い方が良かった、あまちゃんにバロックは似合わない、ということをいっていましたけど、意外とスタイル的にはバロックに近いともいえるでしょう。

どうもかなりアマチュアっぽい領域にいる人であるのは確かであるもよう。

世の中ものすごく音楽の技術を持った人が飽和状態のようにひしめいている中で、このような人が朝ドラの音楽を担当する不思議。そしてそれが非常に出来が良い不思議。

綿密に会議をやっているようで、劇伴はコンセプトに即して創造性を働かせることが何よりも大切だということでしょう。劇伴でなくともそうなのでしょうけど。

能年さんはトークがかなりぎこちないですけど、大丈夫ですかね?逆にこういう変わった人のほうが、役者として大成するのでしょうか。
何はともあれこの透明感と、スキャンダルがないことだけでも、劇外において、役割は15分に果たしていると思います。

明朝のあまちゃんも、キョンキョンがモンスターぶりを発揮していましたね・・・・・。

「日弁連 秘密保全法案 意見募集延長を」(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130913/k10014503061000.html)とのことで、大手メディアが大きく取り上げないために、一般にしっかり知られることなく重要法案が通ろうとしています。

「秘密保護法案 国民主権と民主制の否定だ」(http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-212076-storytopic-11.html)という記事がありましたが、東京の大手メディアは琉球新報の爪の垢を飲んでもらいたいと思います。

9月14日の吉田照美さんと伊東四朗さんのラジオでは原発が収束できずにオリンピックなのかということをいつも通り吉田照美さんがいうと、珍しく伊東四朗さんが、有名選手も来なくなるかもしれないしね、と同意!

番組では田中俊一を原子力ムラ扱いした人は総括するべき、といっていた解説員の鈴木敏夫デスクが、テロと原発についてずっと述べていましたが、そもそもそこまで神経をとがらせてまで原発を続けるというメリットは一体なんなんですかね。といった問いが欲しいですね。

9月13日の報ステではイプシロンの打ち上げを取り上げていて、特に成長産業である衛星産業に注目。世界屈指の技術があるのだが出遅れているのだとのこと。

日本の衛星産業の出遅れといえば、違う省庁で縄張り争いをした結果それぞれ別個に技術を開発して打ち上げるという、愚かな縦割りによる足枷がまさっ先に浮かびますが(参考 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5300997.html
ここではスーパー301条でアメリカの衛星を使う契約を結んでしまったために遅れたのだ、という説明。

報道番組として前者に言及されないのは極めて不満ですが(官に親和的な体質によるものではないかと疑念を抱かせるところがあります)、当然ながらこちらも大きく、半導体やトロンなどと並んで、この一連の交渉は日本の命運を左右するものだったといえるでしょう。バブル以降はあたかも最盛期を過ぎた国が老いて行く必然であるかのように、当然と受け取られているようなところがありますが、このときの自民党の失策がなければさらに成長分野を何分野も確保することができていて先が全く違ったでしょう。

ピンチを避けるにはピンチになる前に芽を摘んでおかなければいけない。つまり平常時が一番大切なのですが、その時に一番たるんだまずい選択をしてしまったということだと思います。

そして今再び、第二自民党と呼ばれた民主党および自民党はTPPに参加しようとしています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました