「政府・与党:福島「全員帰還」断念…困難区域「移住を」」(http://mainichi.jp/select/news/20131030k0000m010132000c.html)は、そういえばそんなことをまだ言っていたのか、といった内容。戦中もびっくりの、妄想の世界の住人が考えているとしか思えません。節約やごまかしのためだとしてもあまりにもひどい。
「原発輸出推進で一致 日トルコ首脳会談、「トルコには必要だ」」(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131030/plc13103011480009-n1.htm)とのことですが、トルコで車は韓国車や中国車ばかりで十台に一台くらいしか日本車は走っていないらしい。
リスキーな原発ばかりを、事故時の補償を国民の税金で穴埋めする約束をして、その分原子力ムラを太らせるだけで、本当に能がないごまかしとしか表現できません。
産業の競争力がめっきり後退している一方で、先食いの借金をして原子力ムラの今をつなぐ状況が端的に表れているといえます。
10月30日のデイトライン東京では、ウイグル問題について、昔に比べると発展しているからいまのままでいいんじゃないか、という蔡成平(サイ チェンピン)さんというメインランドの人のコメントが。本当に中国は日本軍国主義の模倣ばかりをしているので鏡を見て自らを正してもらいたいと思います。
ジギャン・クマル・タパさんというネパールの人はそれに疑問を呈し、ネパールの外交の絶妙なバランスを紹介。
再び蔡さんは、南沙諸島の問題については、(東南アジアの国々は)小さい国だけど無視するということはない。と、余計なひと言に本音が見え隠れします。
尖閣については日本の挑発が悪い、という主張。反日三兄弟のせいでこのような言い訳がされますが、挑発しているのはどう考えても中国の方なのです。
中国政府の主張を日本で繰り返すのは仕方がないですが、そういった人たちには日本も非常に注意する必要があるといえます。
とべさるのフィフィさんは核実験のことを言っていましたけど、やっぱり大手メディアでは言いにくいんですかね。
ウィキペディアの張献忠の項などをみるとものすごいことが書いてありますが、すぐにこのようなことが起きるというわけでは全くありませんが、中国が土地の住人がそっくり入れ替わるようなことを歴史上何度も経験していることは、今後の動きを占う上で参考になるでしょう。
「「神様」から学んだ、王さんも野村さんも 川上氏死去」(http://www.asahi.com/articles/TKY201310300485.html)はメディアでは業績が紹介されますが、それはそれとして、私は丹波哲郎さんが、軍隊時代にぼこぼこに殴られた、あいつだけは許せない、といっていたのが、脳裏にこびりついています。
巨人軍の「軍」たる由縁は川上さんがいたことによるでしょう。そしてその厳しい監督としての指導で、軍国主義が消滅しても、なんとなく軍みたいなものを応援したいな、という気持ちがくすぶっていた国民の気持ちに応えたのだと思います。
「「ほこ×たて」のヤラセはやっぱり「下請け」が悪いのか?」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131029-00000033-zdn_mkt-ind)
は一番近い事件は何だろう、と思うと、JR福知山線脱線事故の日勤教育が浮かびました。微妙に違いますけど、現場に猛烈なプレッシャーをかけてその末に事故が起きて、本体は責任を負わずに尻尾切りをするという構造がそっくりでしょう。
テレビではちょぼちょぼ取り上げられたかと思えば、すでに過去のニュースに。本来なら、こういった構造を深堀せねばならないのですが、自浄作用を全く失っているテレビ業界は、拝金主義で、無視を決め込むのでしょう。
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