戸栗美術館 館蔵 青磁名品展―翠・碧・青― その22

#その他芸術、アート

久米さんのラジオでは、右翼は尖閣についてはいうのに、もっと広い領土が失われた原発事故に対してはいわない、ということで、全くその通りです。

中国の戦略的な挑発にのって依怙地になっているだけで、なにが「実」であるかに、全く思いが至っていないのでしょう。

flashの『今は土を踏めないが、その姿を目に焼きつけよ!ああ、「我が国の領土」よ』という特集では、福島のことなのかとも思ったのですが、やはり、尖閣・竹島・北方領土のみ。同じ感覚であって、こういった特集を組む週刊誌や、それで部数をあげてしまう読者が情けないです。

福島も作業員の方などは出入りしていますが、厳密に言うと、日本人がまず行けないのは竹島のみといえるでしょう。

同じくflashの『裏で動くカネカネ、カネ!「箱根駅伝」「浅田真央フィギュア」「ソチ五輪」「ブラジルW杯」…断末魔のテレビ界が最後に頼る“米びつ”「スポーツ中継」利権の研究』はものすごく金を前面に押し出した特集をしているのに、バレーボールは春高と抱きわせで売られていて、テレビ局は苦労している、とか、オリンピックの視聴率がそれほどでもなく苦労しているとか、フィギュアの浅田世代の次が育っていなくて戦々恐々としているとか、駅伝を育てるまでのテレビマンの苦労などをやっており、ジャーナリスティックな視点はほぼ皆無。テレビ局の担当者がほぼ唯一の情報源の特集である模様で、むしろそのプロジェクトXとすら言えるでしょう。利権とカネと書いてタイトルをでっち上げれば売れるということなのか。

亀田三兄弟などは、売ろうとしたのだが、スポーツマンシップの点からまったく失格である上に、強くもないのに、無理やりゴリ押しした失敗例でしょう。サンデーモーニングで寺島実郎三井物産戦略研究所会長が、どこから探してきたのかというほどの弱い相手とばかりやっている、といっていましたけど、TBSとその周辺の強力なプッシュがあれば、これだけ糊塗できるのかと暗然とする案件であるといえましょう。

箱根駅伝は、マラソンが強くならない理由に挙げられますが、そういう話も無し。

表題と中身が一致せず、しかも表題に即した掘り方をするべきなのにしていません。

少なくとも二重に社会を冒涜した見出しだといえます。

久米さんのラジオは、続いては、オリンピックは地域でやるものなのに、なんで日本国中で喜んでいるんだ。大阪とか本当に喜んでいるのか、といった話。

かつての東京オリンピックは「敗者復活戦」(三島由紀夫)というような気持ちで国全体でやっていましたが、今回も、国全体を浮かれさせよう、という動機が強いように思います。やるべきことをやって、五輪ならよいのですが、そうではないのですから、ごまかしとみるのは妥当といえるでしょう。

コンパクトが売りな東京五輪ですが、その心理的な実態は、スマートさに反してとても大きいのでしょうね。

「危ない熟女3時間!」ではO型の人はピロリ菌が多いということを。血液型による性格診断は科学的に根拠がないといわれるのが通例で、私もそう思っていたのですが、内臓の細菌に違いがあるのなら、性格に影響が出る可能性も高いのではないかと思います。そのような話には発展していませんでしたけど、微妙に認識を新たにしました。

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