ショパン:夜想曲 嬰ハ短調 遺作
ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 op.66
ショパン:子守歌 変ニ長調 op.57
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 op.60
リスト:悲しみのゴンドラ 第2番
リスト:“伝説”から 波を渡るパオラの聖フランシス
ドビュッシー:月の光
ヘンデル(ケンプ編):メヌエット ト短調
の一曲目は報ステでアリスさんが弾いたのと同じ「夜想曲 嬰ハ短調 遺作」。
聴くとかなり顕著な違いが。
アリスさんのは基本の拍が潜在的に身体の中にあって、それを実際に弾く時は水面を揺らすように若干外すんですよ。
これで聴き慣れた曲に意外性が生まれる。刺激的なアーティストと言われる所以ですよね。
脱力レヴェルが高いから身体の深いところと表面の部分を別個に使えるようになっていてそれが演奏に反映されているんだと思う。
ケフェレックの方はオーセンティック。拍はクラシック的にぼかした処理で強調されない。
冥い海のようで、深みがありますが刺激は無いかもしれませんよね。
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