5月29日「羽鳥慎一モーニングショー」 その1

#その他文化活動

は前川氏にかこつけて官僚特集。

試験の大変さや選抜方式など組織の概要を解説するものですが、たとえばSPEEDIの責任の話であるとか、触れなくてはならない所には触れず。

官僚を番組に招くとこのように作らざるを得ないのか、記者クラブメディアとしてそもそもこういったものしか作らないのか。

いま日本を滅ぼそうとしているのは、原子力ムラの中枢である経産省に財務省、文科省の科学技術系です。

また、もう一つ日本人であれば知っておかなくてはならないのは戦前の軍部も同じ選抜方法であったということです。
たとえば戦艦大和にはこの財務省の次官の選抜方法と同じく、たしか試験で成績一桁だったか最上位でないと乗ることができなかったのだそうです。さぞかし「栄誉」なことだったのでしょう。

もしかして官僚って優秀なんじゃないの?と誤解させる内容の中ですかさず、住田弁護士は、賃金のために天下りは守られるべき。とさらっと挟んでいましたけど、業界を歪められると迷惑だから、賃金を上げて天下りを廃止するべきです。社会にとって致命的です。
もしくはやはりアメリカのシンクタンク方式のような方法を確立するべきです。

あと最近玉川さんも呟いていますけど、民間と同じ出世方式で良いと思う。それで解決です。

住田弁護士は番組終りにも「天下りのメリットなくなってますから」東大法学部の人材が集まらない、とねじ込んでいましたけど、天下りか人材の枯渇かという2項対立が詭弁です。それって本当に「人材」なんですか、という吟味も必要です。

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