#その他音楽 モーツァルト初期交響曲集 アーノンクール指揮 モーツァルトの8歳から12歳までに作った交響曲を集めたものですが、流石と言うより他有りません。既に他の多くの有名作曲家のレベルを大きく凌駕しているように聴こえますし、本人と比較しても中期の作品群より面白いのではないでしょうか。 表情の多彩さ... 2007.04.27 #その他音楽2音楽
#その他音楽 フルート4重奏によるモーツァルト「魔笛」 結構聴くのを楽しみにしていたCDです。きびきびとして声楽では味わえない楽しさがありました。木管の、弦楽の、上手い演奏とはどういうものなのか、一つの例を教えてもらった感じでもあります。 「復讐の心は地獄のように燃え」とかはキーがあんまりにも高... 2007.04.05 #その他音楽2音楽
#その他音楽 白い風景 向山佳絵子 吉松隆の曲が聴きたくて借りたんですけど、どれも結構面白かったです。 CDタイトルの吉松さんの曲は相変わらず清明な世界で、その透明感は際立った個性で有る、とCDを通して聴いて強く感じました。夢色モビールはプレイアデス舞曲集に伴奏が付いた感じで... 2007.04.02 #その他音楽2音楽
#その他音楽 アストル・ピアソラ ベストセレクション 許光俊がピアソラの自作自演は他の演奏とは根本的に違う、と近著で書いていましたので聴いてみました(結構素直な私) 勢いはやっぱり普通じゃないです。表現に心から湧き出た風な連続性が感じられました。非常に強い毒をもった音楽で、ブエノスアイレス~... 2007.04.01 #その他音楽2音楽
#その他音楽 デュリュフレ Sacred Choral Works・Organ Works1&2 デュリュフレのレクイエムについて宇野功芳先生は「現代のさびが効いている」と批評されていましたが、それはこのCDに収められている全ての作品について言えることで、昔風の音楽がちょっと現代風味を加える事で、素晴らしく魅力的に響く事に驚きました。 ... 2007.03.28 #その他音楽2音楽
#その他音楽 リュリ ディヴェルティスマン 演奏カプリッチョ・ストラヴァガンテ 最近人気の有るリュリですが、図書館にあったので聴いてみました。 一番思ったのは分かりやすいのではないかという事です。感情の唄い方はストレートで良い感じに寂寥感もまぶして有る、といった感じで同じく宮廷で長く活躍したハイドンの様な手堅い才能を感... 2007.03.25 #その他音楽2音楽
#その他音楽 大公トリオ カザルストリオ 言わずと知れた超名盤ですが久しぶりに聴いてみました。聴いてみて思ったのはジャズっぽいんじゃないか、ということです。何でそう思うのかと思ったら、多分合わせようって言う心構えが希薄なんだと思うんです。逆にちょっとしたズレを楽しんでいる、むしろ作... 2007.03.22 #その他音楽2音楽
#その他音楽 グレツキ/古い形式による三つの小品 久しぶりに悲歌のシンフォニーを聴いていたら他の曲も聴きたくなってきました。 という訳でこのCDを借りてきたのですが、「古い形式の」と注意書きが有る所に、本来前衛作曲家であるグレツキの恥じらいが感じられます。実際古い旋法を使っているとのことで... 2007.03.07 #その他音楽2音楽
#その他音楽 ハスキル/ザッハー指揮ウィーン交響楽団 k488 1954年mono 久しぶりにCDを買ったんですけど、買った甲斐が有る板でした。ザッハーっていう人の指揮は生気が無い上品で控えめで、芸格は違いますがハスキルの伴奏をしている事は偶然では無い様な気がします。ピアノですけどギーゼキングのモーツァルトから細かいニュア... 2007.03.06 #その他音楽2音楽
#その他音楽 第一回伊福部昭音楽祭 のっけから違う話で恐縮ですけど、NHKの歌麿良かったですね。紫とか透かしとか生え際とか、そういうのを抜きにした全体とか、非常に素晴らしかったですね。浮世絵って言うと素晴らしい一方で版画の大味な印象もあったんですけど、それは真髄を伝えていない... 2007.03.06 #その他音楽2音楽