ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団 ブラス・クインテット コンサート

音楽

衛星での放送です。
「チェントーネ」は緊密なフーガが印象的な作品。金管の下手をすると散漫な音に、精密さを付け加えてバランスを取っている感じです。竹馬で縄跳びをしているような印象があります。


「悲愴」はベートーヴェンの気迫を保ちつつ、アインザッツをあわせるのが難しそうな曲。ここはちょっとずれたかな、と思うと次のポイントでは合っている、というような事がありました(^^;)
ヴァイオリンは動作を見て合わせやすいですけど、その難度が上がっている感じで、面白いですけど、大変そうな編成でもあります。
それにしても、美味しい所をトロンボーンかホルンが大体持って行ってしまう仕様で、なんとかならないものでしょうか(笑)
第2楽章冒頭の旋律は、トロンボーンが凄く上手くはまっています。
第3楽章の有名な?主題も、トランペットが瀟洒に吹ききっていました。

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