「仏陀立像 1軀 ナコーンラーチャシーマー県
ダムロン親王寄贈 アヌラーダプラ時代(スリランカ)・6~7世紀 バンコク国立博物館」はタイで見つかったスリランカの仏像で、タイの仏教自体もそういうルートで伝播してきたらしい。衣文がないのが特徴。
東南アジアは石の文明で、石では衣文が彫りにくいのだと思う。その代り法輪や法輪柱、仏足跡が充実している感じ。これらは逆に木だと作りにくかったり、朽ちやすいものですからね。
今思ったんですけど、寝仏が多いのも、石だと倒れると怖いからなのかもしれない。
そう考えると日本の仏像の特徴も逆にわかってきますよね。
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