は治療的司法について。更生に重きを置く司法。特に薬物更生について。
世界では当たり前で日本ではまるでなされていないとのこと。
とはいえここでは、具体的な内容があまり言われていなかった気も。
薬物を本人の意志の問題としてよりはむしろ本人は被害者であって徹底徹尾病気としての側面からとらえるのが特徴か。
かえって戻ってこれなくなるので一線を越えてしまったといったような薬物に対する警告は逆効果であるとのこと。
「覚せい剤やめますか?それとも人間やめますか?」は最悪の広告だったとのこと。たしかに最近そういう感じの広告はみませんし、検索してもこの広告に対する批判がたくさん出てきますね。
たしかに今主流の「ダメ。ゼッタイ。」の方が良い感じかなぁ。
村木厚子さんがこの分野が得意なのだそうですけど、あれだけ権力を持った人に得意な人がいたのにまったく日本が立ち遅れているというのはどのようなわけなのだろうか。
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