#その他音楽 アラウ ベートーヴェン : ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 「皇帝」 第4番ト長調 「アラウはバックハウスの後継者」は宇野先生の名言で、深みのある芸という事では全くその通りなのですが、やはり違う人間、個性の違いも感じます。バックハウスが完成されているのに対して、アラウはちょっと、なよっとした揺れがあるような気がします。ブラ... 2008.12.11 #その他音楽2音楽
#その他音楽 アリス=紗良・オット ピアノ・リサイタル 衛星での放送です。前聴いた時も思ったんですけど、この人の演奏は集中力が滅茶苦茶高いんですよね。シューマンの「ロマンス 第2番」は名前の通りの曲だと思うんですけど、一音一音の意味を確かめつつ前進する感じで、所によってはかなり厳かに響きます。左... 2008.12.05 #その他音楽2音楽
#その他音楽 久保田巧 パウル・グルダ デュオ・リサイタル 衛星での放送です。所で、視聴し終わって今調べるまで、売り出し中と噂の川久保賜紀さんという人と勘違いしていました。余りにもお若いので・・・(……。)という訳で、以下はそのつもりで書いております。最近ブラームスやシューマンを弾きたがる若手が多い... 2008.11.29 #その他音楽2音楽
#その他芸術、アート たばこと塩の博物館 開館30周年記念特別展 「近世初期風俗画 躍動と快楽」 続いて行って参りました。ぱっと見、似た様な屏風が並んでいるんですが、風俗画は屏風に適した画題だな、ということを強く感じました。沢山の細かい人物が色々な事をしているので、とても複雑で飽き難かっただろうと思います。ボケっとしていると、細かい所が... 2008.11.27 #その他芸術、アート12美術
#その他芸術、アート 太田記念美術館 国貞・国芳・広重とその時代 -幕末歌川派の栄華- 後期 行って参りました。まずは数点の肉筆画を。国貞の「七代目市川団十郎の暫」は団子のような衣装の内側の、動き、熱気が想像できる、見事な役者絵。国芳の「桜下身づくろいの芸者」は武者絵風の捻りが効いた、力強い美人画。広重の「立美人図」は余白を大きく残... 2008.11.27 #その他芸術、アート12美術
#その他音楽 平野 公崇 バッハ・プロジェクト 衛星での放送です。それにしても、数日前レコ芸を読んできたんですが、ホルについて宇野先生が咆哮していたので驚きました。物凄く良い歌手なのは間違いないと思うので、今度聴きに行きたいですねぇ。お金があったらホルのコンサートを開いて2000人を招待... 2008.11.27 #その他音楽2音楽
#その他芸術、アート 東京国立博物館 特別展「スリランカ―輝く島の美に出会う」 行って参りました。この展覧会があると知ったのは、東京国立博物館でチラシを手にしたときでしたが、その瞬間違和感が。あれ、紙質が良くない―――――。恐らく予算が無かったのでしょう。南国の雄、といいますか、伝統ある仏教国であるスリランカの宝が来る... 2008.11.23 #その他芸術、アート12美術
#その他音楽 ローベルト・ホル バス・リサイタル リーダークライス 歌曲集「詩人の恋」( シューマン作曲 ) 衛星での放送です。シューマンはそれ程好きな作曲家ではないんですが、歌曲は格別だと思います。個人的にはヴォルフと比べても、迫ってくるものがまるで違うと思います。ホルは宇野先生が好きな声楽家ですが、なるほどと思わせます。表情がたっぷり付いている... 2008.11.20 #その他音楽2音楽
#その他芸術、アート 東京国立博物館 尾形光琳生誕350周年記念 特別展「大琳派展-継承と変奏-」 行って参りました。最初の方にあった宗達の「桜芥子図襖」がいきなり最高級に素晴らしくて、感動しました。上辺の儚くも美しい桜と、下辺の厚ぼったい葉を持った赤い芥子のバランスが凄く、沁み入ります。次の部屋には四人の「風神雷神図屏風」が。まずオリジ... 2008.11.16 #その他芸術、アート12美術
#その他芸術、アート 平櫛田中彫刻美術館 仏像インスピレーション 行って参りました。展覧会の前に、公開されている旧平櫛田中邸内を見ました。中に図書スペースがあって、歳を取っても盛んな人の雑誌の特集、ということで、朝比奈隆、小倉遊亀、やなせたかし、といった人と共に享年107歳の平櫛田中さんが載っていました。... 2008.11.13 #その他芸術、アート12美術