美術

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東京国立博物館 日タイ修好130周年記念特別展「タイ ~仏の国の輝き~」 後期 その5

最初の解説によると7・8世紀のころにはタイにはすでに密教的な大乗仏教が伝来していたらしい。タイは上座部仏教であると普段は解説されますけど、大乗と上座部が微妙に溶け合っているのが実際の模様。これは日本の従来の教科書が悪いですね。 かつて日本...
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東京国立博物館 日タイ修好130周年記念特別展「タイ ~仏の国の輝き~」 後期 その4

展覧会の主張点といえる最初の作品は「ナーガ上の仏陀坐像 1軀 スラートターニー県チャイヤー郡ワット・ウィアン伝来 シュリーヴィジャヤ様式・12世紀末~13世紀 バンコク国立博物館」。 蛇がブッダの座布団となり風避けになっている仏像。蛇のフ...
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東京国立博物館 日タイ修好130周年記念特別展「タイ ~仏の国の輝き~」 後期 その3

タイ=仏教であってまるごと仏教。仏教天国であって仏教パラダイスです。 19世に近代化した時に仏教を柱に国を作っていくと確固として決めたらしい。国王は仏教徒でなくてはいけないと憲法に書かれているのだそう。 仏教といっても地元の宗教に「換骨奪...
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東京国立博物館 日タイ修好130周年記念特別展「タイ ~仏の国の輝き~」 後期 その2

会場は最終日にしてはかなり空いている感じ。会期自体も短いですし。売店も品ぞろえが少なくてすかすかしている。 せっかく契約しているのだから、やはり主催者は乃木坂を活用するべきだった。売店で少しグッズを入れるとか、チラシの隅にちょこっと載せ...
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東京国立博物館 日タイ修好130周年記念特別展「タイ ~仏の国の輝き~」 後期 その1

行って参りました。 上野公園ではネパールのイベントをやっていて、色々食べてみたんですけど、辛いんですね!これではヨーロッパの人がアジアの食べ物といえば辛いものだと思い込んでいるのもうなづけます。 炭水化物や肉があってそれに激辛スパイスを...
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出光美術館 開館50周年記念 美の祝典Ⅱ― 水墨の壮美 その5

「破墨山水図」は雪舟がにじみで上手く湿潤さを出しているとのこと。日本の湿潤な水墨画の原点的な手法なのでしょうね。 文人画のコーナーは充実の極み。 田能村竹田の「梅花書屋図」は繊細な筆致。 岡田半江の「春山閑居図」はたたみかける山の...
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5月9日開運!なんでも鑑定団

の柴田是真凄かったですね!箪笥の最高峰でしょう。 私も柴田是真の展覧会に行きましたけど是真は本当にすごい。漆ではたれも追随できないでしょうね。
#その他芸術、アート

国立公文書館 平成29年春の特別展 誕生 日本国憲法

行って参りました。 戦争の痛みと戦前からの慣性と、過去と未来と、いろいろなものを感じさせる展示物でしたね。 戦災で日本側は辞書まで失っていた。というのは一体どこまで破壊されたのか、という感じ。少しでも文化財が残っているのが不思議なくら...
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東京国立博物館 特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」その2

「毘沙門天立像 平安時代・10~11世紀 滋賀・櫟野寺蔵」は古朴な力感がありました。 「地蔵菩薩坐像 平安時代・文治3年(1187) 滋賀・櫟野寺蔵」は泰然自若とした仏像。 櫟野寺様式の仏像はしもぶくれで目が吊っているのが特徴らしい。...
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東京国立博物館 特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」その1

行って参りました。 まずは巨大な秘仏「十一面観音菩薩坐像 平安時代・10世紀滋賀・櫟野寺蔵」が会場の中央に。どうやって運んだのか不思議なくらいです。 仏像としてはバランスの良いプロポーションをまずは感じます。しかし下から見上げてちょうど...
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